Learn to Play Warhammer 40,000 !
ウォーハンマー公式チャンネルから公開されている動画「Learn to Play Warhammer 40,000」の要点ざっくり訳にちょっとした補足をつけて40kのゲームの流れを紹介していこうのコーナー!
今回はいよいよターンのクライマックス、
第9回「白兵戦フェイズ」です!
「白兵戦フェイズ」
1) 白兵戦攻撃を行なうユニットの選択
2) 接敵移動
3) 白兵戦攻撃
(攻撃の手順は射撃フェイズと同様)
4) 再編移動
5) 次に攻撃するユニットを選択し、
接敵移動→白兵戦攻撃→再編移動
を繰り返す。
6) 全ての白兵戦が終了したら、
戦意フェイズに移行する。
・白兵戦を行なうユニットの選択
白兵戦に参加できるのは、接敵範囲に入っているユニット(敵味方問わず)全てです。
対戦相手から交互に、白兵戦を行うユニットを1個ずつ選択して以降の処理を繰り返していきます。
なお、このターンに突撃したユニットには攻撃の優先権が与えられ、他の全てのユニットより先に白兵戦攻撃を行なうことができますが、攻撃対象として選択できるのは突撃を宣言した敵ユニットのみに限られます。
動画で接敵範囲にいるのは
・ネクロンウォリアー
・カノプテック・スカラベ
・アサルトインターセッサー
・アウトライダー
の4ユニットです。
動画ではこの後、ネクロン側のプレイヤー視点で、ネクロンウォリアーユニットを使って白兵戦攻撃の処理を解説していきます。
・接敵移動
白兵戦攻撃を行なうため、攻撃するユニットを敵兵に接近させることができます。
最大3mv、最も近い敵に、より近い位置で移動を終了するように移動することができます。
この移動においても各兵は「ユニットの隊形」を維持している必要があります。
・白兵戦攻撃可能な兵
白兵戦攻撃を繰り出すことができるのは
・敵兵の「接敵範囲」内にいる兵
・敵兵の0.5mv以内にいる同一ユニットの
他の兵の0.5mv以内にいる兵
の2種類です。
後者は、同じユニット内で敵兵の0.5mv以内にいる兵を1列目とすると、その0.5mv以内にいる2列目の兵までが白兵戦攻撃を繰り出すことができるという意味です。
動画ではネクロンウォリアーユニットのうち接敵範囲にいる兵が4体、敵兵の0.5mv以内にいる兵の0.5mv以内にいる兵が3体なので合計7体が攻撃できます。(青い円で示されている兵)
・攻撃回数の確認
そのユニットが白兵戦において何回攻撃することができるかを確認します。
動画の例として、ネクロンウォリアーの攻撃回数は【回】1なので、兵1体につき1回の白兵戦攻撃を繰り出すことができます。
この場合、ユニット中7体のネクロンウォリアーが白兵戦攻撃を繰り出すことができるので、ユニットとしてはこの白兵戦において、【回】1 × 7体 = 7回攻撃することができます。
・白兵戦武器の選択
白兵戦で使用する武器を選択します。そのユニットがどのような白兵戦武器を持っているかはデータシートに記載してあります。
クローズコンバットウェポンを持っていることになります。
ネクロンウォリアーの場合は固有の白兵戦武器を持っていないため、クローズコンバットウェポンだけを選択できます。
・白兵戦攻撃
白兵戦攻撃は射撃フェイズと同様に
・ヒットロール
・ウーンズロール
・攻撃の割り振り
・セーヴィング
・ダメージの処理
の順で攻撃を処理していきます。
白兵戦攻撃で異なるのは、攻撃回数は兵の攻撃回数【回】によって決まり、ヒットロールには接近戦技能【接】を使用するという2点です。
・再編移動
最後に白兵戦で乱れた隊形を整え、さらに敵陣に押し込むための再編移動を行ないます。
最大3mv、最も近い敵に、より近い位置で移動を終了するように移動することができます。
再編移動後も必ず「ユニットの隊形」が維持されている必要があります。
この一連の流れを
→ このターンに突撃したユニット全て
→ 相手プレイヤーのユニット
→ 手番プレイヤーのユニット
→ 相手プレイヤーのユニット
→ ......
の順に処理していきます。
全てのユニットの白兵戦が処理されれば白兵戦フェイズは終了です。
・補足:白兵戦の後
一度接敵範囲に入ったユニットはその後の自軍側移動フェイズにおいて「静止」して白兵戦を継続するか、「退却」するかの二択になります。
双方のユニットが接敵範囲内で「静止」し続けているうちは、敵ユニットが全滅するまで白兵戦が繰り返されます。
「退却」を選択した場合は、(そのターンには射撃や突撃ができなくなりますが)以降、自由に行動することができるようになります。
以上、白兵戦フェイズでした!
次回、ターンの締めくくり「戦意フェイズ」に続きます。
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