【オープンウォーカードとは】
2020.7.25 にリリースされた、WARHAMMER 40,000 第9版のミッションをランダム生成できるミッションカードパック(もちろん日本語!)で、その名の通りオープンプレイルールへの適用を前提としています。
【オープンウォーカードの内容】
リファレンスシート(取扱説明書) 1部
作戦目標 9枚
初期配置 12枚
特殊状況 18枚
サドンデス 6枚
秘策 6枚
が入っています。
・作戦目標
双方のプレイヤーが達成を目指す、ミッションの作戦目標です。
確保した作戦目標マーカーの数や、倒した敵のパワーレートを競うもの、合計9種類が収録されています。
・初期配置
ミッションの配置図のように戦場と初期配置エリア、その寸法が図解で示されたカードが12種類入っています。
オーソドックスに戦場を二分する配置もあれば、一方が敵に完全包囲された状態からスタートなんてことも起こり得ます。
・特殊状況
戦場の環境を構成するカードです。
例えば視界が悪く命中率が低下するなど、18種類の特殊な環境を設定することができます。
・サドンデス
双方のアーミー規模が非対称な場合に使用するカードです。規模の小さいアーミーのプレイヤーは、これを達成することで自動的に勝利することができる、すなわち一発逆転のチャンスが得られるアツいシステムです。
・秘策
文字通り秘密の策略です。
通常の策略と異なり、相手が何を持っていて何を繰り出してくるのかわからないので駆け引きが深まりそうですね。
【工夫次第では...】
リファレンスシート通りランダムに選んでミッションを生成するだけでなく、部分的に使用してみたり、わざと特定のカードを選んで使ってみるというのもアリではないでしょうか。例えば...
・使うカードの枚数を変えてみる
秘策を2枚ずつ使ってみる、毎ターン開始時に違う特殊状況カードを引いてそのターンの間だけ適用する、等で変化をつけるのも面白いかもしれません。
あまり多くの変更を入れるとゲームにならなくなったり、処理を忘れたりするので1〜2個の変更で十分と思います。
・既存のミッションに変化をつける
例えばコアルールに収録されている「戦争あるのみ」の初期配置をオープンウォーカードにしてみたり、秘策カードや特殊状況カード、サドンデスカードを加えることで、いつものミッション環境を変化させてみるのも面白いかもしれません。
・ナラティブプレイの構築に
物語性を重視したナラティブプレイでは、作戦目標やシチュエーションの設定がとても重要になってきます。
そこで、このオープンウォーカードの多様な組み合わせから戦場に合いそうな条件を選び取って設定してみるのはどうでしょうか。
カードをそのままミッションのリファレンスシート代わりに使うこともできそうですね。
工夫次第で様々な可能性のあるオープンウォーカード、あなたはどう使います?
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